早春の山野草
今日は前回撮影したシロバナタチツボスミレを再度確認に行きました。前回ヒナスミレではないかと疑いましたが、やはりヒナスミレではないようです。それと6弁と記載しましたが、5弁の間違いでした。訂正させていただきます。北海道では地域により北限があるようです。
今回はギョウジャニンニクとユキザサが混生する場所に1週間ほど早く訪れる予定でいつもの空き地に駐車してもしやと思い空き地周辺を観察すると、今年一番最初のキノコ、アミガサタケに出会いました。見落としそうな大きさでしたが1個だけ頭をのぞかせていました。
その後、目当てのギョウジャニンニクとユキザサが混生する場所に到着しましたが、やはり少し早かったようですがその芽生えは確認できました。やっと待ちに待った季節が訪れたことを実感しました。
その周辺には、エンレイソウ、エゾエンゴサク、チシマアザミ、オオハナウド、マイズルソウ等々の若葉が、春を待ちわびたように成長しています。その営みが何十年、何百年続いているのかはわかりませんが、この些細な出来事が、私に生きる力を与えてくれているような気がします。気温はおそらく25℃くらいと思われ、この時期珍しく動き回ると汗が止まりません。
空き地に戻りアミガサタケが他に出ていないか路傍を観察していると、初めて見る花が目に飛び込んできました。また知らない花やキノコの観察の日々が続きそうです。
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